自転車対自動車の事故で弁護士特約を使ってみた!その3

その2を読んでない方はこちらを先に↓

相手が任意保険を使わないと言うので、通院が終わってから、自賠責保険に被害者請求をします。

この被害者請求が揃える書類などが多くて大変です。

自分で請求する流れとしては、

まず、相手の加入している自賠責保険会社を特定する。

相手の自賠責保険会社から請求書などを取り寄せる。

書類を準備し、自賠責保険会社へ提出する。

考えただけでも大変ですよね。大ケガなどしていて動けない状態ならなおさらできませんよね。

今回は弁護士に委任しているので、色々教えていただきながら、診療報酬明細書や印鑑証明など必要書類を揃えて、弁護士に送って請求してもらいました。

被害者請求をしてから振り込みまでは約1か月かかりました。

弁護士の事務所の方に自賠責保険金の振り込みがあったと言うことで、そのお金をこちらの口座に振り込んでもらいました。

自賠責は最低限の保証しかしてくれません。

自賠責保険から保険金を受け取って、足りない分を相手側に請求します。

過失割合の交渉も自賠責保険金を受け取ってからになるそうです。

過失割合を決めるのには刑事記録が必要になり、刑事記録を取り付けるのには約4か月かかりました。

交通事故の過失割合は、東京地裁交通部が発行する判例タイムズという本を参考にすることが多いそうです。

今回と同じような事故は、判例タイムズに掲載がないようです。

似たような図の判例からいくと、過失割合は自転車10対自動車90らしいです。

でも、こっちは悪くない!!

ということで、示談交渉ではまず、こちらは0で相手方100でスタート!!

最初は任意保険を使わないと言っていた相手側も、弁護士が入ったことで任意保険を使わざるを得なくなったみたいです。

その4へ続く

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